「与えよ然らば与えられん」
1971(昭和46年)年8月2日、創業者杉浦脩三郎(しゅうざぶろう)は浜松市新津町にて「有限会社三賀機工」を夢と希望を抱き独立開業しました。とはいえ、いろいろと大変だった創業時、場所選びや引越しなどに多くの友人や知人、仕入先など多くのみなさんが協力してくれました。
協力してくれた人たちにお礼を言うと、「脩ちゃんには昔世話になったから」と皆、笑顔で答えてくれました。その人たちに見返りを求めて何かをやったわけではありませんが、創業の大変な時に手を差し伸べてくれた人たちに、脩三郎は心から感謝すると共に、「与えよ然らば与えられん」という言葉を思い出し胸に刻みました。
※意味:「与えよ然らば与えられん」とは「損得を抜きに純粋な心で誠心誠意、他人に施せば、本人は気分が爽やかであるばかりか相手からも感謝される。見返りを必ずしも期待せず、そこに自分の喜びを見出すこと。」という意味の新約聖書の言葉です。
(新約聖書の言葉ではありますが、宗教的なものではありません)
そして、多くの協力者のおかげで、無事創業することができたことに、「与えよ然らば与えられん」の精神を常に大切にし、お客様のみならず、仕入先や関係者、友人知人が喜ぶことを行いながら、またそのおかげでいつも人に恵まれてきたことに、感謝の気持ちを忘れないよう誓いました。
三賀株式会社は、この創業時の想いを忘れず、これからも大切にしてまいります。