三賀理念

Philosophy

創業精神

「与えよ然らば与えられん」

1971(昭和46年)年8月2日、創業者杉浦脩三郎(しゅうざぶろう)は浜松市新津町にて「有限会社三賀機工」を夢と希望を抱き独立開業しました。とはいえ、いろいろと大変だった創業時、場所選びや引越しなどに多くの友人や知人、仕入先など多くのみなさんが協力してくれました。

協力してくれた人たちにお礼を言うと、「脩ちゃんには昔世話になったから」と皆、笑顔で答えてくれました。その人たちに見返りを求めて何かをやったわけではありませんが、創業の大変な時に手を差し伸べてくれた人たちに、脩三郎は心から感謝すると共に、「与えよ然らば与えられん」という言葉を思い出し胸に刻みました。

※意味:「与えよ然らば与えられん」とは「損得を抜きに純粋な心で誠心誠意、他人に施せば、本人は気分が爽やかであるばかりか相手からも感謝される。見返りを必ずしも期待せず、そこに自分の喜びを見出すこと。」という意味の新約聖書の言葉です。
(新約聖書の言葉ではありますが、宗教的なものではありません)

そして、多くの協力者のおかげで、無事創業することができたことに、「与えよ然らば与えられん」の精神を常に大切にし、お客様のみならず、仕入先や関係者、友人知人が喜ぶことを行いながら、またそのおかげでいつも人に恵まれてきたことに、感謝の気持ちを忘れないよう誓いました。

三賀株式会社は、この創業時の想いを忘れず、これからも大切にしてまいります。

経営理念

「中小製造業の発展のために感謝と誇りを持って喜びを創造します」

大手から中小規模のたくさんの製造業が、「やらまいか精神」のもと、モノづくりを行う街「浜松」。
この遠州浜松地区で最も多い中小規模の製造業の発展の為に、三賀株式会社は、機械工具の販売及び提案や情報・サービスの提供を通じて、感謝の気持ちを大切にし、常にお客様のお役に立ち、みなさまへの喜びを創造し、みなさまの喜びを我々の喜びといたします。また、機械工具の販売を通じて地域から日本、日本から世界への「モノづくり」に貢献できることが我々の誇りです。

スローガン

「明るく楽しく元気よく」

『明るい職場で、やりがいを持って楽しく仕事をし、元気よく人生を謳歌する』そういう社員の笑顔が溢れる会社を三賀株式会社は目指します。
また、自分だけではなく、家族や仲間、お客様、そして仕入先を始めとするすべての関係者や地域社会の皆様を、明るく、楽しく、元気よくすべく、常に上を目指して、自己研鑽に励み、自分を成長させるよう努めます。

社名「三賀」の意味

創業者杉浦脩三郎が、京都の高台寺山門前の有名な易者に自分の将来を占ってもらったところ、「独立開業は間違いなく成功しますよ」と言われました。そしてどんな社名がいいかを尋ね、脩三郎の名前の一字である「三」は使いたいことを伝えたところ、二本の足でがっちりと支えられている「賀」の字と合わせた「三賀」という名が画数もよいと名付けていただきました。また、「賀」という字には、「祝う」とか「喜び」という意味があると教わりました。

転じて、「三賀」という社名には、(一)お客様をはじめ、(二)会社の仲間たちや、(三)仕入先などの関係者をはじめとする世の中に、「喜び」を与え続けることを天命とした会社であると考えております。