代表者挨拶

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代表者挨拶

CEO

「生産性向上」

日頃は三賀株式会社をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
1971年(昭和46年)に私の父、杉浦脩三郎が苦労をしながら創業してから、幾度の困難をも乗り越え、その度に学び成長し、多くのお客様や社員の仲間たち、仕入先様はじめ関係者のみなさまに支えられながら今に至ります。まさに「感謝」の一言に尽きると思います。心より感謝申し上げます。

2024年もまた大きく変化する年になりそうです。
新型コロナウイルスによる世界的パンデミックは過去のものなってきており、コロナ前の日常がだんだん戻りつつあります。
その一方で、地政学リスクや景気後退リスク、気候変動リスクなど、経済や社会はどんどん不確実性が高まってきています。
日本の主要産業の一つである自動車産業では、EV化による「仕組みの変化」、ギガキャストによる「作り方の変化」、カーシェアによる「使い方の変化」などなど、大きな変化に直面しています。
しかし、大きな変化が起こる時こそ、新たな可能性が生まれるチャンスでもあります。
進化論で有名なダーウィンの「種の起源」という著書を読んだアメリカの経営学者は、その感想を論文の中で「生き残るのは『最も強い者』でも『最も賢い者』でもなく『変化できる者』だ」と発表したそうです。
我々も今後ますます変化する環境をチャンスととらえ、対応していくことが、お客様への新たなサービスや価値をご提案できるものと確信しております。
そして、微力ながら日本のものづくりの「生産性の向上」寄与すべく努力をしていかなければならないと考えております。
今後も不透明な時代ではありますが、三賀社員一同、それらの変化に対応し、さらなるチャレンジをし続けてまいります。引き続き、三賀株式会社をよろしくお願いいたします。

ミッション「三賀百年の礎(いしづえ)を築く」

私の二代目社長としてのミッションは「三賀百年の礎(いしづえ)を築く」ことだと考えております。創業者である父が苦労しながら生み育ててくれた三賀株式会社を引き継がせていただきました。この会社を社員の仲間と共に、家業から企業へ、そして百年企業になるべく、これからも機械工具の販売を通じてお客様の喜びを追求し、ともに喜びを追求しあう仲間である社員を増やし、一緒に学び成長しながら、三賀が100周年を迎えられるよう、常に「明るく楽しく元気よく!」邁進してまいります。

いままでも、そしてこれからも、幾重ものご縁への感謝を忘れず、機械工具の販売を通じて皆様、そして地域から日本、日本から世界への「モノづくり」に貢献できることの誇りを大切にし、いつまでも皆様に喜んでいただける存在の会社であり続けるよう精進してまいります。
今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

2024年3月吉日
三賀株式会社
代表取締役 杉浦一暢